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ネコを迎えたらやっておくべきトレーニング8選!
ネコは独立心が強く、自分のペースで生活する動物です。
しかし、それは飼い主とのコミュニケーションやしつけが不要ということではありません。
今回はネコを迎えたらやっておくべきトレーニングについてご紹介します。

抱っこトレーニング
ネコは抱っこされるのが好きな子もいれば、嫌いな子もいます。
小さいころからトレーニングをすれば渋々でも抱っこさせてくれるようになります。
抱っこは、ネコの健康チェックや歯磨き、ケージに入れる時や避難、移動などの基本の動作になります。
ネコを飼い始めた初心者さんは必ずやっておきましょう。
1:撫でたりしてスキンシップを取り、体に触れることに慣れさせます。
2:ネコの下から手を入れて軽く持ち上げます。
3:両手でしっかりと支えて抱っこします。後ろ脚を支えるようにしてあげると不安を和らげてあげられます。
前足だけを持って持ち上げてしまうと身体の重みで脱臼してしまうこともあるので覚えておきましょう。
爪切りトレーニング
ネコは爪とぎをしますが、爪を切ってあげないとそのまま伸びてしまいます。
素直に切らせてくれる子もいますが、慣れないと嫌がる子も多いです。
爪は伸びると鋭くなり、家具や人に傷をつけることがありますので早めに爪切りトレーニングをして慣れさせましょう。
1:ネコの足や爪に触れることに慣れさせます。
2:爪切りを見せて音を聞かせます。
3:爪切りを使って少しずつ爪を切っていきます。
爪切りの際には、ネコの気分や様子を見ながら行いましょう。無理に切ろうとしないでください。
歯磨きトレーニング
ネコも人間と同じように歯磨きが必要です。
歯磨きをしないと、歯垢や歯石がたまり、口臭や歯周病の原因になります。
歯周病は、歯だけでなく心臓や腎臓などの内臓にも影響を与える重大な病気です。
1:ネコの口や歯に触れることに慣れさせます。
2:指にガーゼや布を巻いて歯茎をマッサージします。
3:専用の歯ブラシや歯磨き粉を使って歯を磨いていきます。
歯磨きの際には、ネコの気分や様子を見ながら行いましょう。
首輪トレーニング
ネコに首輪をつけることは、迷子になったときや病気になったときなどの緊急時に役立ちます。
首輪には、ネコの名前や飼い主の連絡先などの情報を書いたタグをつけてください。
最初は嫌がる子が大半ですが、慣れるまでは首輪をゆるくつけて様子を見ましょう。
そして、首輪に慣れたら少しずつ調節していきます。
まだマイクロチップを装着していない子は首輪トレーニングをオススメします。
ハーネストレーニング
ハーネスは、ネコと一緒にお散歩や旅行などをするときに便利です。
また、災害時にも役に立ちます。
ケージに入れたままではストレスが溜まってしまいますので、ハーネスをつけて運動させてあげることができます。
ハーネスは、首輪よりも体にかかる負担が少ないので是非トレーニングをしてください。
お風呂トレーニング
ネコは自分で毛づくろいをして清潔に保っていますが、時々お風呂に入ることも必要です。
お風呂に入ることで、皮膚や毛の健康を保ち、ダニやノミなどの寄生虫を予防できます。
しかし、お風呂嫌い(水に濡れるのが嫌い)な子が多いです。
ネコは大きな音が嫌いなので、シャワーを直接かけようとしたり、シャワーを出しながら洗おうとしない方がいいでしょう。
風呂おけやバスタブ、バケツなどに用意してください。
温度は35℃前後のぬるま湯が適しています。熱すぎるとネコが驚いてしまったり、皮脂が落ちすぎて肌が乾燥してしまう原因になるので注意してください。
お風呂が終わったら、タオルでしっかりと拭いて乾かしてあげましょう。

ハク君は「この世の終わりだー!」と言わんばかりに鳴いて、抵抗します…。

お風呂は嫌いだー!!
ケージトレーニング
ネコにケージを安全で快適な場所だと認識させるトレーニングです。
ケージはネコにとって自分の部屋や隠れ家のようなものなので、ケージトレーニングをすることでネコはストレスを減らすことができます。
また、災害時やペットホテル、入院などでケージに入れる必要があるときにもネコがパニックにならないようになります。
ケージトレーニングの方法は以下の通りです。
- ケージをネコが好きそうな場所に置きます。例えば、日当たりの良い窓辺や人の出入りが多いリビングなどです。
- ケージの中にはネコが好きなものを入れます。例えば、毛布やクッション、おもちゃやおやつなどです。
- ケージの扉を開けたままにしておきます。ネコが自分からケージに入るのを待ちます。無理に入れようとしないでください。
- ネコがケージに慣れてきたら、扉を閉めてみます。最初は数秒から数分程度で、徐々に時間を延ばしていきます。
キャリーケーストレーニング
キャリーケースは小さくて軽くて持ち運びやすいので、病院や旅行などで便利です。
- ネコがキャリーケースの中で落ち着いているときに、キャリーケースを持ち上げてみます。最初は少し揺らす程度で、徐々に動かしていきます。ネコが怖がったり鳴いたりしたらすぐに止めてください。
- ネコがキャリーケースに完全に慣れたら、車やバスなどの移動手段に乗せてみます。最初は近所を少し走る程度で、徐々に距離を延ばしていきます。
普段から入り口を開けておくことで徐々に警戒心が薄れ、自分から入ってくれるようになる場合もありますのでお試しください。
まとめ
今回はネコを迎えたらやっておくべきトレーニングを8つご紹介しました。
初心者の方には難しく感じると思いますが、やっておかないと後々苦労するのは飼い主さんです。
ぜひ頑張ってトレーニングしてください!
また、トレーニング以外にもネコを迎えたらやってほしいことがあります。
それは写真や動画を沢山撮ってほしいということです!
飼い主さんの意見の中で最も多いのが、もっと写真や動画を撮っておけば良かったというものです。
子猫の場合、とても成長が早いので、あっという間に大人になってしまいます。
日々の何気ない仕草や表情をぜひ写真や動画にたくさん残してください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
このブログがお役に立てれば幸いです。
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